土鍋で世界の鍋料理 ジンバブエ編

たかし「21時。これからようやく晩酌開始です」

キボリ「お腹ぺこぺこですわ」

今夜はね、仕事の後に もう一つ仕事があったでしょ。なので、この時間からの晩酌になっちゃったの。

で、で、で、なんだか美味しそうなこの鍋は、どこの国なのですかな？

ジンバブエ

じ、じんばぶえぇ？ そ、それは一体、どこにある国ですかな？

南アフリカ内陸の国だよ。この国はね、インフレ率が激しすぎて、一時＄100,000,000,000札が発行されたこともあるんだって。お札1枚が1,000億ドルだよ。

え、え～。一枚のお札で千億ドル？ 1枚持ってるだけで、すごい大金持ちになりますなぁ。

違う違う。キボリは物理や雑学が得意だけど、経済はダメだねぇ。お金の価値が宇宙規模に小さくて、だから大きな額面の貨幣が必要なんだよ。

で、で、でも、千億なのですわ。なのに大金持ちではないのですかなぁ？

ダメだこりゃ

これはなんだか日本にもありそうな味わいですな。

そうなんだ。だって、特別な香辛料は使わず、塩だけで味付けしているの。

だけども、鶏の旨味が野菜に広がってますなぁ。

そして、鶏に野菜の甘味が浸みこんでるの。鶏と野菜の旨味をお互いに ばくりっこしてるんだね。シンプルな食材と調味料で、こんな美味し鍋料理。歴史が作り上げた奇跡だね。ジンバブエでは、これを とうもろこし粉を煮詰めてこねた、”サザ”という主食とともにいただくんだって。

で、で、で、その”さざ”は、どこですかな？

とうもろこし粉が無かったから、作れなかったの。

ぇえ～っ！　それは残念せすなぁ。こんな美味しい鍋なのにぃ。

で、で、これはまた、”クッキング・イリュージョン”っていって、動画公開まで ヒ・ミ・ツ♡ なのですなぁ？

そうだよ。お知らせしたくてたまらないけど、動画で見た方が面白いんだ。

だ、だ、だったら早く動画作って欲しいですわっ！

ごめんねぇ。動画の編集って、けっこう時間がかかるんだ。

はやく見たいですわぁ～

がんばるね。