みやび丼の作り方

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みやび丼の材料の写真
みやび丼の材料です

さて、まずは材料です。写真は、4人分(4回分)の材料となっています。

キャベツ半分、玉ねぎ1個、豚バラ肉(スライスでもブロックでも可)お好みの分量で。

味付けは、醤油大さじ2、日本酒大さじ1、砂糖大さじ1、塩少々、こしょう少々。

それと、写真には載せてませんが、最後に重要なトッピングがあります。これがないと、「みやび丼」とはなりえません。

豚バラ肉をカットしているところです。
豚バラ肉をカットします

豚バラ肉を、一口大に切ってゆきます。自分の一口に合ったサイズに切りましょう。豚バラブロックを使用する場合は、気持ち厚めに切っておくと、出来上がりの食感が嬉しくなるでしょう。

切ったら、軽く塩・こしょうを振っておきます。

玉ねぎを切っているところです
つづいて玉ねぎを刻みます

後の食感を考慮して、繊維と並行に切りましょう。幅は1cm。なんて、細かな気遣いは不要です。後で煮込むことになるので、少し厚めの幅に切っておくとよいでしょう。

キャベツを切っている写真です
キャベツを大胆にカット

さらにキャベツをカットします。キャベツは、すぐにやわかくペチャペチャになってしまうので、少しでも存在感を温存するために、大胆に大きめに切りましょう。

料理が苦手という人も、これなら簡単でしょ。

肉を強火で焼いています。
強火・短時間で肉に焦げ目をつけます

油も敷かず、いきなり肉を焼きます。バラ肉から、たちまち脂が湧き出してくるからいいのです。(本当は、植物油なんかを使うのがよいのかなぁ。食は科学だからね。誰か教えてください。)

考えうる最強の火力で一気に焼きます。表面に短時間のうちに焦げ目をつけましょう。NHKきょうの料理風に言えば、

「強火で一気に焼いて、肉の旨味を閉じ込めます。」

ということになります。

玉ねぎを炒めているところです。
玉ねぎを炒めます

焼いた豚肉を皿にあげ、同じフライパンでそのまま玉ねぎを炒めます。同じフライパンを使うのは、この方が楽だからです。食は科学なので最良の方法は、これとは違うのかもしれませんが、一刻も早く作って食べたいので仕方ありません。

こちらも中までしっかりと火が通る必要はないので、中火の短時間で、表面がうっすらと黄ばんできたら皿にあげます。

肉と玉ねぎの焼き上がりの写真
肉と玉ねぎの焼き上がり

豚肉と玉ねぎの焼き上がりの写真です。焼き加減が伝わるかなぁ。

醤油、酒、砂糖で汁を作っています。
醤油、酒、砂糖で汁を作ります

水100ml、醤油大さじ2、日本酒大さじ1、砂糖大さじ1を合わせ、弱火で十分に混ぜ合わせます。

世の中には、「黄金比率」なるものがあるでしょうが、これが「みやび丼」の黄金比率です。なんてね。

汁に肉・玉ねぎを投入しています。
肉、玉ねぎを投入!

あたたまってきたところに、肉・玉ねぎを投入します。このままフタをして弱火で3分待ちます。

なんか、カップラーメンの待ち時間みたいですが、「みやび丼」もそれでいいのです。

キャベツを投入しています。
キャベツ投入!

3分たったら、キャベツをドドッと投入します。フライパンから溢れかえりますが、火が通ると驚くほどキャベツは縮んでしまうので、躊躇なく全部入れちゃいます。

再び3分の待ち時間
再び3分の待ち時間

キャベツを投入したら、再びフタをして弱火で3分。

カップラーメンの真似ではないよ。

待ってると、意外とこの3分って長く感じるものですよね。

待ち時間に料理酒を飲んでます!
あっ、ぁ 見つかっちゃった!

「あっ、ぁ 見つかっちゃった。」

お酒は、晩酌の時の楽しみにとっておきましょ。落ち着いた雰囲気で、晩酌はしたいですよね。

第一工程終了の記念写真
第一工程終了

3分たったので火を止めます。これにて第一工程終了。

実は、まだまだ出来上がりではないのです。トッピング? いや違います。トッピングの前にしなくてはならないことがあるんです。

このままフタをして、十分冷えるまで待つのです。この待ち時間が、このレシピの問題点です。

熱々のままだと、後のトッピングに熱が伝わり、トッピング具材の性質に変化が生じてしまうのです。

「みやび丼」は、トッピングが命なのです。

納豆画像です
みやび丼の命、納豆!

さて、いよいよ「みやび丼」の命の登場ですっ!

これは何だか分かりますか?そう、納豆です。普通に食べるよりも少なめのタレをかけ、よく混ぜておきます。

納豆をかけています。
納豆をトッピングぅ!

あったかご飯に、十分に冷えた第一工程完成品をのっけて、その上に納豆をトッピングです。

ハイ、できあがり。

完成品の写真は、2011年2月19日の「今夜も晩酌」を見てね。

実は、「みやび丼2」もあるんです。そのうちご紹介しますね。こちらも、自分以外食べたことのある人はいない、完全オリジナルレシピとなっております。お楽しみに!

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