1月16日 この「ガラス片テロップ記事」を書き始めたのが昨年12月22日。 この12月22日時点ではまだ指の中のガラス片は取り残さたままでした。 そして当然のことながら、その後の展開もまったく予想できませんでした。 予想ができないわけですから、このガラス片話についての起承転結とかオチとか、そういうものも考えようがありません。 なのに「ガラス片テロップ記事」の連載は始まってしまいました。 まあ、何度かのトゲ抜き手技の繰り返しで、いつしか上手に取り出せるのでないかな? あるいは思いもよらなかった意外な結末が待っているかもしれない、そんな軽率な気持ちで連載をつづけていました。 そして迎えた年の瀬も押し詰まった12月29日の夜、事態は思わぬ展開を見せたのです。 (つづく)
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