2011年9月5日
先週、干貝柱をいただき思いがけず贅沢な晩酌を楽しんだ矢先、今日は”まぐろの酒盗”をいただいちゃいました。その昔、お殿様が「酒が盗まれるように無くなる味」と言ったことが由来とあるだけに、例えようのない奥ゆかしい味わい。どやって食べようかな?いろいろと紆余曲折があり、”酒盗”からは一見大幅に距離をおいたかのようなレシピとなりました。
世は広く食は深いんですねぇ~。これまで食べたことのない、なのにたいそう舌に嬉しい味わいで今夜も晩酌です。
たかし「キボリ、これ見てみて。なんか見逃せない形してるよ~。」
キボリ「た、た、たかし。なんてこと言ってるのですか!ま、まだ夕食時間ですわっ!」
「キボリ、一体何を想像してるの?」
「えっ・・・ そ、そ、それは、何でしょうなぁ うひっ、うひ・ひ・ひ・・・」
ちょっと触ってみるよ。 あっ、硬い。意外と硬いんだぁ。
た、た、たかし。硬いのですかな!?
硬いよ。で、根元のとこにヘタがついてる。
ね、根元にヘァですか?
ヘァでないよ。”へ・た”
キボリぃ、一体さっきから何を連想してるの?
い、い、いや、何も特別なモノは連想してませんわ。
おもしろいトマトだね。明日の晩酌では、これを包丁で切って中を見てみよう!
え゛~っ!!、ほ、包丁で切るのですか~!
どうしたのキボリ、今夜のキボリ、ちょっとヘンだよ
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