アボカド、キュウリ、マグロ和え
大好きなアボカド。それに食感の良いキュウリと、アボカドとの相性が良いマグロを加え和えた料理です。
以前、近所の創作居酒屋で注文した一品です。食べたとたん、びっくり仰天した超旨料理です。
なんとか自宅で再現してみようと、味付けや分量を工夫し、なんとか少し形になりました。
隠味のわさびが、より一層、おいしさを膨らませてくれます。
3~4人前の分量です。
アボカド半分、キュウリ半分、マグロ適量(アボカドと同じ程度の分量)、なめ茸小瓶1/3、わさび少々。
マグロは脂の少ない赤身がよいと思います。鮮度もあまり問題とはなりません。食感と味付けが美味しい仕掛けです。今回も夜遅くに売れ残っていた半額品を用います。
アボカドを一辺が5㎜程度の、やや小さ目なさいの目に切ってゆきます。
この大きさだと、他の材料とよく混ざりやすいし、崩れ果ててしまう心配もありません。
マグロ、キュウリも同様に、5㎜程度のさいの目に切ってゆきます。
3種類ともおおよそ同じくらいの分量となっています。
三種類の材料をすべてひとつに合わせます。
この段階では、合わせるだけで、まだ混ぜたりはしません。
混ぜすぎると、次第にアボカドが丸く小さくなってゆきますので、それを防ぐため混ぜるのは最後だけです。
次になめ茸を投入します。
スーパーでしばしば目にする、なめ茸小瓶の約1/3の量を投入します。
なめ茸は、様々なものを味付る時にとても重宝する食品ですが、この料理においても、じつに見事に三つの食材の調和をとってくれます。
最後に投入するのは、わさびです。
なめ茸と合わさることで、わさびの魅力である、”つんっ”とくる感覚がやや鈍くなるため、わさびは、やや多めに入れるといいようです。
お好みで良いとは思いますが。
ここで初めて、すべての材料を混ぜ合わせます。
全ての具材が均一に混ざったら出来上がりです。
食感の違う三種類の材料ですが、密度が似通っているのか、大きさをそろえてさえおけば、大変素早く均一に混ざり合います。
器に盛って、はい出来上がりです。
キュウリの代わりに、同じしゃきしゃき食感のとろろ芋を用いても、ねばねば感が加わり、また違った味わいを楽しめます(2010年11月19日”今夜も晩酌”ではとろろ芋を使っています)。
さて、すでにほんのりわさびのいい香りがします。
急いで、今夜も晩酌の準備をしなくては。