海鮮旬味処「座々」

初めてやって来ました「座々」。今回は会議の後、参加者十数名での訪問です。函館五稜郭繁華街の真っただ中にあるビルの2階のお店です。ビルの外観からは想像できない、落ち着いたたたずまい。和風大人の空間です。

よーし、函館の味覚を楽しむぞ～！

今夜の会議、年に1度あるかなきかの充実の内容でした。関係各位の皆様、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

有意義な仕事の後のビールは、いつも以上に美味しいもの。それではいただきます。

かんぱ～い！

それではさっそく料理をいただきます。しょっぱさを極力控えめに、しかし甘さ旨味の濃厚な筋子、小魚（魚種は不明、ごめんなさい）と新タマのマリネ、そして今が旬！ウドのきんぴらです。

もう、これだけで今夜も晩酌できちゃいそうです。

見てくださ～い。この魅惑の画像。

アワビに近海産マグロ、ブリにヒラメ、ツブ。どれもこれも鮮度抜群！

「どうしよう、美味し過ぎ！」

最近、なんだか根ボッケづいているようです。今宵も大きな根ボッケの煮付けにありつくことができました。

ほんと根ボッケは何度いただいても美味。よろしければ、「なとわえさん根ボッケ定食」、「居酒屋根ぼっけ」もご覧下さい。

ちなみに今夜は、十数名の団体での来店ゆえ、コース料理の予約です。単品メニューもありますが、コース料理がお得なようですよ。3名以上で、飲み放題\1,500も付けられるそうです（コース料理予約に限る）。

さて、次に出てきたのは、本マス塩焼き。この塩加減がまた絶妙で、当然醤油要らず。不思議ですね、塩なのに甘さが引き立っています。絶妙な塩加減と肴の脂の旨味効果なのでしょうね～。

こんな美味しい料理を前に、ビールだけでお腹を膨らませる訳にはゆきません。

今夜はこちら。焼酎です。ラベルの絵が示す通り、その名も「くじら」。甘さ控えめ、香りも上品で控えめ、料理の味わいを殺すことのない上品な焼酎です。

透き通っているでしょ。イカは回遊魚。回遊しながら自身のアミノ酸含有量を減少させてゆくのです。回遊しながら、ちょうど津軽海峡近辺へきたころ、絶妙なアミノ酸含有量となり、くどくなく、それでいて淡白すぎない、旨味が理想的なイカとなるそうです。今宵の活イカも大変美味しくいただきました。

今が旬のウドとタラの芽の天ぷら。このほろ苦さが大人の味、酒がすすみます。

右に見えるは、ホエー豚の香り揚げ。こちらのお店、海鮮だけではなく、ホエー豚も美味しくいただくことができることで知られているようです。

うん、確かに美味いっ！

贅沢過ぎ！　毛ガニの身と味噌が溢れんばかりに盛られています。磯の香りが辺り一面に濃厚に漂います。写真を見ても、匂ってきそうでしょ？いやぁ、これは美味い、いや旨い！

あぁ～、日本に生まれてよかったなぁ～。

さて、そろそろ今宵の宴も終焉。〆のご飯は…

な、な、なんと、ここで大盛りウニ丼が～！

道南もウニ漁が解禁となり、今がウニの旬。よく考えると、今日の料理は、店名通りホントに道南旬の食材ばかり。旬をうたっていながら、年中同じメニューのお店が多い中、こちらはきちんと旬の食材を提供してくださいました。

はぁ～、あまりに美味しく多彩な料理に、今夜も飲みすぎてしまいました。

ごちそうさまでした。