唐草館

ナイフとフォークにナプキン。デザインも美しいお品書き（と言うのかな）。食べ慣れないフレンチの雰囲気に一瞬頭の中は真っ白に。とても緊張する瞬間です。ところがよく見ると、前方には箸が。

ほ～、安心したぁ。

でも、本当はきちんとテーブルマナーを身に着けて、正しく食べてみたいですね。

とりあえず今夜は、リラックスしてフレンチをいただきます。

キボリ「なんだか僕には、似合わないですなぁ。」

今夜は、キボリも一緒です。ちなみに今夜は、大切な友人達と3名でまいりました（キボリをいれると4名ですが）。

こちらのお店の奥様が、知る人ぞ知る著名な女性ソムリエ。食事の進行に合ったワインをいただきましたが、合間にはビールも。

たかし「ひやぁ～　美味いっ！」

アブラコ、ヒラメにタコ、ときしらず。それぞれに大変手の込んだ逸品。ワインがとても美味しくなり、美味しいワインが料理を楽しくしてくれます。

いつものことですが、これだけで一夜の晩酌ができちゃうな。

キボリ「ボクは、ときしらずが好き。クマだもの。ところが他のも大好き。クマだけど。」

毎日手作りしているというパン。これまた旨いっ！料理の食材や添えられた様々なソースと一緒に味わうと尚おいしい！

前浜、つまりお店のすぐ先の立待岬の目の前で採れたウニです。

「え～！ウニと人参？」と思うでしょ。これは、食べた人しか分からない美味です。すみません。

美味しい大きな椎茸にしっかりと焼かれたフォアグラがのせられています。ちなみに椎茸は隣町七飯町福田農園の王様椎茸とのことです。

微かに香るバターの風味。今思い返してもジュワッと唾液が分泌されます。かなり贅沢な一品ですが、大切な日などに一度は味わってもらいたい魅力の料理です。

この前に、カリフラワーの冷たいスープがあったのですが、写真に撮るの忘れちゃいました。

さてこちらは、アワビのポアレ。グリーンソースの正体は、よく分かりませんが、アワビに絡めていただくと美味。ちょっとこれは贅沢しすぎだな。この後バチが当たらなければいいなとホントに思いました。

とっても柔らか、肉の旨味がしっかりと閉じ込められています。平凡な表現だけど飾りのない率直な感想です。

キボリ「品がないけど、ご飯の上そのままのせていただきたいですわぁ」

たかし「これだからA級グルメに慣れてない人は、困ります。　　　なんちゃって、ボクも今、おんなじことを考えてたよ。」

こちらのお店で非常に大人気のデザート。毎日、こんなにたくさんの種類のデザートを全部手作りしているのだそうです。全てのコース料理にこちらのデザートがつきます。

好きなものを三品選んでいただきます。あれだけたくさん食べたのに、不思議とまだまだ入ります。

こちらのお店は、ランチコースもあるそうです。もちろんすべてのコースにこのデザートがついています。詳しくはお店のホームページも見て下さいね。

とても贅沢な夜を過ごしました。

キボリ「観光でいらっしゃる方、函館の食材が満載の本格フランス料理を楽しむことができますよ～。」

たかし「地元の方も、家族の誕生日や結婚記念日などなど特別な日は、ぜひ唐草館へ行ってみて下さいね。きっと大切な思い出になりますよ。」

それでは、ごちそうさまでした。